2004年 某月某日曇り晴れ

1月31日(土) 午前中、初心者の人に9路盤で碁を教えようとして隣町の施設で、教室の確認をしていたら、オウと、そこに現れたのが若い頃勤めていた会社の重役の上司。この方も現在は酒を飲んでいるか碁を打っているかどちらかだと豪語して、見た目には20数年前当時と変わらず、眼光するどく、きびしい東京時代を思い出しました。昨日の新聞にでた案内を読んだという事で尋ねてきてくれたのでした。聞くと、すぐそばの施設で老人会の碁会があり、世話人をしているが、あとで話しをしようということで、立ち話もそこそこに、私は2階の会議室に準備に上がりました。ああ、びっくりしたけど、なつかしい人です。

 このところ、なんだかだで忙しいのは囲碁入門のテキスト準備やら、碁盤準備で忙しく、幸い、地元の新聞がサークルのことを無料掲載してくれるというので早速お願いしました。ボランティアのようなものですから小道具は今回はすべて自分で準備。9路の説明用の大型盤も自作です。まずマグネット碁石は白は市販品にありましたが、黒が在庫がなく、しかたがないので青色の直径40mmのを36個買ってその上に黒スプレーでひと吹きです。九九81個はいらないから全部で72個買いました。スプレー吹きは冬場は乾燥に2時間くらいかかりますが、まあ、見た目はわかりません。盤はホワイトボードに貼り付けるので画用紙製。他に準備したのは、九路盤5組と、簡単なルールテキストと9路盤碁けい紙。それから九路盤の実戦譜1枚。案内のチラシは日本語と英文の2種類。国際交流協会を尋ねて聞くと、英文月刊紙にも来月は載せてくれるらしいので、用意したのです。外国の方にもぜひ覚えてほしいですから。

 きのうは問い合わせが電話で2人あったのですが、もともと相手がひとりでもやるつもりですから、気になりません。結局開始10時までに来てくれたのは。親子ペアが2組4人。女性が二人の計6名。男女3名づつ。良く考えると、1日で囲碁のすばらしさを知ってくれるきっかけが6人も一度にと考えると上出来です。他に宣伝もしていないので、新聞の威力は大でした。

 人前でしゃべるのは少しは慣れているとはいえ、7歳くらいの子と50歳くらいの人とも一緒ですから、ときどき、子供の機嫌をとりながらの説明はなかなか難しいものです。かんたんな道具の話とポンヌキの話で、まずはポンヌキゲーム。ここで大人と子供の違いがでてきます。子供はまず長考しません。大人はうんうんうなっています。2局ほどうって休憩。カルピスとお茶で雑談です。ほとんどヒカルの碁からの興味ですが。一組はどこで終わるのか判らないとのことで、数回は打ったことがあるらしいのです。手を見つけると子供は「そこはアタリやなあ」と大きい声でいいます。でも、きょうは大人も子供も横一線各馬いっせいにスタートしましたです。これがいいのですね。でも、アタリをかけるってなかなか打ってる人にはわからないのですね。

 石を4個づつ持って連碁も2局しましたが、勝負が2転3転してスリルがありました。もっとも打ってる人たちには見つけた方が勝ちで、これもしばらく放置が常で、他にわかりようもありません。また、今回、実戦例を数字を見ながら並べてもらいましたが囲むとかキルとか知る上で、結構よかったように思います。

 ま、無事2時間が終わり記念撮影をして、また来月の再開を約束し解散しました。

 教えることは学ぶなりとはよくいったもので本当に勉強になりました。どのへんから人間はコンピュータ碁の範囲をこえていくのかにも参考になりす、事実、何のパターンもしらず、アタリとヌキと何となく囲むというその概念だけで、うまくバランスをとっているのは、ある面2時間ですでにコンピュータを越えているということはいえるかもしれません。

 言語学者チョムスキーの人間は生得的に文法理解の能力を持っているという言葉が、そのまま碁にもあてはまるような思いをした2時間でした。結局、学んだのは私もでした。

 昼ゴハンを食べてから、また約束した碁会を尋ねて、話は午前中の教室のことやら何やらで小一時間。色々アドバイスももらったり、同席した人を紹介されたり、この施設も時々来ようと思いましたが、帰りに靴を履きながら言うのに、町民でもないし、あんたは60歳には程遠いとやわらかく釘をさされました。元気なご老人にはかないません。

1月24日(土) 朝、小、中、と一緒だった奴を郊外に尋ねる。彼もほとんど県外に居て帰ってきたケースなので、積もる話もあったが、ランダムに話して結局お昼を1時間以上オーバーしてしまった。通信の技術畑にもいたという話なのでまた会おう。

 ギターを弾くので右手の爪を伸ばしている。子供のとき、小学校の鉄製のドアではさまれて内出血後、しばらくして中指と薬指の爪がはがれたことがあった。幸い何ケ月か後、きれいに生え変わったが、やはり左手の爪に比べれば弱い感じがする。伸ばしているのでちょっと軽作業やってひっかると割れる。今回もいつの間にか端から5mmくらいのところが半分割れた。買い置きの瞬間接着剤で直すこととする。フラメンコギターやる人は透明のマニュキアで固めている人もいるし、特殊な材料で糊を作って固める人もいるらしいがそれほどでないので、割れたら割れたで我関せずだった。

 瞬間接着剤も最近安くなったので、2,3種類買い置きがあるので、早速くっつけた。コマーシャルではくっついたら離れないことをいっているが、あれはオーバーな話で熱や衝撃でいとも簡単にはがれることがある。木工場のクレームで多かったのは、彫刻やカザリのオーナメントが運送途中はがれて、見当たらないというものが多かった。接着剤を信用してはいけないが、これも子供の頃の話だが、実家の新築で、大工さんが、親類のオジさんの棟梁の下でやってた人だが、「ゴハンあったらください」と近所の待機先へ来たので、何事かと見ていたら、板の上でそのゴハンこね回している。いわゆるデンプン糊です。これがめっぽう強いらしい。どこをくっつけたが忘れたが、いったんくっついたらはがすのは難しいとかいっていた。ホントかな。そういえば、中国の万里の長城のレンガも米かなんかの糊を使っていると聞いたことがある。

 てなことやってから、夜、これまた寒いので子供と近くのスーパー銭湯へいったら、帰りには案の定はがれている。どうしよう。もう一回くっつけたが間に合わせだろう。英語でDon’t cut your nail on Friday.金曜日に爪をきるな。つまり縁起がわるい。ということだが、昨日から割れているかな。縁起が悪いのか。

 深夜、丈和を2局ほど並べる。実戦だけではいけないからと思ったが、碁盤をだすのも面倒だし、CGobanを使いスクリーンで並べる。利根川の杭さんのホームページに書いてある丈和の石立てというか、能書きはまこと大事だと思う次第。大体負ける碁はやり過ぎで足元すくわれた結末が多い。対局前に10回くらい読まないといけない。

参考までにいれておきます。

地取り、石取り、敵地へ深入りし、石を逃ぐる、みな悪し。
それ、地取りは隙なり、石取りは無理なり、深入りは欲心なり、石を逃ぐるは臆病なり。
ゆえに地と石を取らず、深入りせば石を捨て打つべし。
地を取らざるは堅固、石を取らざるは素直、深入りせざるは無欲なり。
石を捨てるは鋭きなり。
とかく我が石を備え堅むるを第一とし、次に敵の隙間を打つべし。
かくのごとくする時は手筋素直にして上達速やかなり。

本因坊丈和

1月23日(金) 休みだが用事すませて、ちょっと一局と寄ったら満席に近い。席亭に勧められるまま一人立って見ていた人と、椅子に座った。

 どこかで見た人だと思ったが、思い出せない。県大会の常連か、出てないので判らないが、とにかく、黒石を引き寄せたらダメという。結局ニギリで打ったが、相手全然踊らず、当たり前だが、本手、本手でくる。こんなときは、当方もじっくりいかないとスキを見せたら尾張名古屋の先だ。当方2ケ所の隅と辺に2ケ所で地は多い。相手は2隅のシマリがどう広がるか。中盤過ぎ、こちらは中央の浮石安定したら盤15目以上はいい。早生きしようと相手につけたらすっぽかされた。いやチャンス。つけた石からハネて中央は安泰。で、結局不安な石もなくなり、シマリから辺にかけての相手の模様にドカンと打ち込んで、これも生きたというより中央の石につながった。それ以降はおとなしくやったが差は縮まらず、投げてくれた。一局だけだったが、あとで席亭に名前聞いたら、元県議のKさん。道理で、どっかで見たと思った。あとは他の人と4子局打って、さようならでした。

 さぼりがちなコンピュータ囲碁も再開してまじめに、時々コーディングしているが、こればかりは3歩進んで2歩下がるの状況です。年中書き直しているからですが、あまり進むとかえって直しにくいので、行間見つめながらですからなかなか進みません。夏ごろまでには最後まで打てるようにしたいが、さて。

1月22日(木) このところ非常に寒い。寒いといっても市内でマイナス2,3度ですが。雪国の人とは肉体が違うから寒いのです。前の畑も霜が降りてイラクの荒野のごとしです。いつもの朝7時30分、出勤前の車のフロントガラスが厚さ2センチくらいにバリバリに凍っている。しようがないので、30度くらいのお湯をヤカンに一杯流す。なんとかお湯とヒーターでしのいで発車オーライです。

 大体、昨年の今頃は5cm程度雪が降っただけで、2km走るのに数時間の大渋滞起こした土地柄です。スタッドレスタイヤなんて、山間部か夜走る営業マンくらいしか普通つけていない。

 思い出話で恐縮だが、別に自慢するのでもなく、単なる怖い体験だが、営業で、山形へおじゃましてた頃、6年ほど前だったか、凍った道で滑ってもうちょっとで、最上川か眼下の畑へ飛び込むところだったのです。

 鶴岡でレンタカー借りて、三菱ミラージュの1000ccだったと思うが、酒田から新庄へ、1月だったかジョンデンバーのカセット聞きながら、軽く走り抜けようとしていたとき、新庄近くのカーブした橋の上で、ちょっとすべってブレーキかけたのがいけなかった。

 あっというまに、右、左。れれ、と思って、そこは雪の降らない四国産のドライバー。またブレーキ踏んで、あっというまに対向車線に飛び出た。幸い、除雪の雪が1メートルほど積んであったので、そこに飛び込んだが、どうにも出られない。しようがないで携帯鳴らして110番。

 ときどき通るダンプに当らず、飛び込んだショックも首が太いのでたいしたことは無かってケガはなし。すぐ交通規制やってくれ、レッカー呼んでくれたのでレッカー代金、仮払い15000円で済みました。ヘッドライト破損とレッカー代も保険で間に合いましたが、レンタカーの係りに聞いたら、ブレーキはダメデスヨーといわれたが、事故が多いのは、大型四駆で、重いからすべりだしたら止まらないらしい。これは運動神経の問題でなく慣れと地域の問題かな。上山付近から酒田へ夜中の冬の月山越えもはじめての経験で怖かったけど、地元の人が、雪がシャーット言ってるうちは凍っていない、というので少し安心でした。でも、高速でビュンビュン抜かれていくのは参りました。

 夏の東北のドライブはすこぶる快適でしたが、冬は本当にいやでしたね。それ以来、車の運転は以前にまして慎重になりました。

1月18日( 邪か疲れか眼のまわりが疲れるが、久しぶりで家族で用事のハシゴ。子供がゲームボーイの中古をバザーで50円で手に入れたらしく、ソフト探し。人生ゲームとやらを780円で手に入れる。大きくなったら自然にやれるのに、保険とか株投資とかやっている。おかし。

 カミさんの母親をたずねてから、いつも行っているNPO法人のリサイクルショップへ行く。今日は買物というより、子供のジャンパーやら上着で比較的きれいなものを寄付。快く受け取ってもらえました。真っ黒の4寸くらいの碁盤セットを6800円で売っていた。角がとれて削っても大した碁盤で無い。榧ではないが材質不明。チョット高いと思った。ここは値段はドンドン下げていくから回転が早い。だいたいリサイクルショップは平均高すぎる。見習うべきです。帰りまた、プラモデルショップで今度は農家のモデル購入。

 プラモデルも飽きもしないでよくやるけど、私の碁と同じ。碁の方はというと2,3日あまり数打ってないが、ADSL切断の時間切れが2局続いて、68勝30敗。勝率69%と下がってきた。(10ポイントだと字がつぶれるので大きくしました。)

1月13日(火) 今日は忙しかった。3社ほど企業におじゃましたり人に会ったり、夕方は精密部品作っているところの経営者に工場見せてもらったのだが、ここも例にもれず忙しそうでした。アルミ削りだしたりして部品作っているのだが、いわゆる小ロット生産で、機械の段取り替え何やらで、生産効率があがらないし、人数も限りがあるので数ができない。

 工場は4つのが大事でとは誰もが知っているようで、本当にどの町工場も再確認できているかはちと疑問というのが実際でしょう。ManだかMan Powerだかの要するに人材、Materialの材料、Methodの方法、Machineの機械だと記憶しているけど。どれも大事だが、案外出来ていないのが人材です。

 これから小子化の傾向には拍車がかかってくるのは間違いないし、即戦力の人材なんて滅多にいない。だから人は育てて、切ってはいけないのです。機械は何千万の機械でも、金さえ出せばすぐ手に入る。ところが人は安々とは来てくれない。町工場が膨大な契約金払って、即戦力の人雇えるわけが無い。だから普段から職場環境よくして、人材教育も数年先見据えなければいけない。

 ということで、最近訪問している多くの会社はどこも忙しい。結構です。いい会社は、50代、40代、30代、20代と各世代が満遍なくいる。30代がかたまると、退職金も一時期に集中して中小企業はシンドイのです。技術伝承もできなくなる。

 うまいハッシュ関数でも考えたろうと、先日、借りた本読んでいたら、ドノ本にも書いてあるが、適度に数字がばらつかないと計算時に衝突が煩雑に起こるとある。これは常識ですが、コンピュータと関係ないかわからないけど、団塊の世代はクラスターのかたまりの、その最たるもの。だから、コンピュータ上の数字はビットをシフトしたりして工夫する。一種の平準化です。

 人材活用も同じと思った次第です。若い方も、中年も、定年前の人もも皆必要なのです。経営者の皆さん、満遍なく雇ってあげてください。

 夜、久しぶりに2チャンネルの囲碁・将棋見てたら、ここで昨日「一般的なELOの計算方法はR=16-0.04xレート差で算出される」と書いたのだが、どなたかに、「これはELOのとっても雑な簡便法のひとつにすぎない」と指摘されていた。将棋もこうやっていたような記憶があったので、詳しく調べず書いたがそうかもしれない。興味のある方は、専門のサイトで調べてください。

 親父は碁チャンネル見てるかな。

1月12日() 成人の日だが子供たちとカミさんは法事で高松。私は町内の新年会総会で衛生組合の会計報告と引継ぎ。2年間、少し環境問題にも寄与できたかなとも思う。衛生組合も環境衛生組合になった。しかし、今回も色々次期の役員決定と、連絡で苦労した。インターネット100%普及は無理だろうが、それでも利用しなければ、連絡に手間とヒマがかかる。

 疲れて、夕方から寝てしまった。

 8時に起きて、豪勢な法事の、お土産弁当をいただいてから、夜9時半から一局ネット碁。しかし時間帯が悪いのと、同時対局数がかなり増えているダッシュ碁も無料時期が伸びたのが幸いというか、ユーザー増やしているのか、非常に多いのでタイムラグがひどいのだ。

 クリックしてから数秒かかる。おまけに途中で反応しなくなった。少し形勢が悪いが、かくて170手まででDelayed Game(延期だが相手にいつ会えるのか?)となりました。タイムラグがあると相手の手の表示が消えて、パスしたかのように思えることがある。具合悪いです。

 このサイトはELOシステムでRateを決めているらしいが、感じは10番くらい勝ち越さないと昇段できないようです。詳しい計算方法は公開していないが、一回勝つと50点くらい上がります。とにかく勝てばあがるのは間違いない。

 一般的なELOの計算方法はR=16-0.04xレート差 で算出されると思うけど、独自の評点になっているので詳細不明。サーバーオープン時からも何度か変わったようです。将棋のアマ連がこれをやっていて、計算方法ほかのグループに使わさないとか何とかやっていたような、あのELOシステムです。アメリカのELOさんというオッサンが色々考えたシロモノです。こんなのやらせたら欧米人がうまい。AGAにしてもEGFにしても数千人のレイティングが決まっている。うらやましい限り。これがあるから努力するのですね。

 現在 67勝27敗 勝率71.3%。

1月10日()  県立図書館に家族で来たのは、数ヶ月ぶりだろうか、カード3枚利用して20数冊借りたので、帰りは重いカート引っ張って大変でした。相変わらず娯楽の少ない当県では図書館とその周辺は複合娯楽施設でもあります。ジャズコンサートや薪能まで鑑賞できるコロシアムもあり、ありがたいのです。コロシアムという物騒な名前だが田園コロシアムにスタン・ハンセンとアンドレ・ザ・ジャイアントの試合を見にいったのは何歳だったか。あの時だったのか、ラッシャー木村が「こんばんわ」と場違いな挨拶をしたのは。どうも記憶が薄れていく。

 この辺は夏はホタルも群舞して、結構県外からの見学客も多いのです。家から10Kmくらいあるので、そうそう来れませんが。

 今日は初めて書名も検索しました。 以前聞いた話では、NTTがOracleで組んでいるらしいけど、10年位前の話ですから今は判りません。百万冊以上蔵書はあると思うけど、検索スピードは一瞬でした。

 小生は、Delphiの参考書と、各種ハッシュ関数の参考書、それから、同僚が趣味で書いた古代史の読み物を借りました。記紀神話を題材にした、論文ではないのですが、エッセイらしきものです。

 古代史といえば、本格的なといわれるものも結局は、霧の中であれは誰、これは誰というようなもので、姿がどうにでも見える。この時代の日本を論ずる人は、あまり海外の文献は参考にしないのです。神話は言葉でなく構造を見なければどうにもならないのに、そういうアプローチは少ない。ですから、やりかたは本居宣長となんら変わらない人が多いように思います。言葉の解釈の直感において宣長は優秀ですが。

 一言でいえば、通俗的な古代史は、実に、こじつけが多いようです。それが面白いのかもしれませんが。

1月9日(金) 職場のボーリング大会と新年会。ボーリングは2ゲームで240点くらいで初心者もいいところ。右肩は砲丸投げすぎて無理できない。

 2次会でご帰還午前。肩とノドが疲れたので、勧められるままスナックのアメ棒を6本ほど持ち帰りました。帰りのタクシーの運転手いわく、「金曜日というのに、じぇんじぇん、人がおらん」。  

1月4日() 朝、頭の上でジリジリ鳴るので、目覚ましに手をやったら,これが携帯電話の音。ねぼけているとそんな判断もつかない。時間は目覚ましと同じ9時。誰だと出たら、友人というか師匠というか、のプロ。彼、筆不精なのでいつも電話で新年のあいさつをくれる。しばらくムニャムニャ言っていたら、何となく目が覚めた。近況報告から、大体碁の話しになるが、5月に会った時は、ネット碁でもやって練習しようかと言っていたのだが、いまは弟子筋の人というか練習相手というか東京の強豪の人の会社で、たまにネット碁やっているらしい。

 韓国のサイトらしいのでサイトの名前を聞いたら、知らないという。三国志というかアニメ調の顔がでてくるというので、同じサイトかもしれない。この辺の無頓着なところはチョット超越したところがあるのだが、そこはプロ、登録の最高ランク7段でも軽くいなしているらしいが、たまに時間切れ負けや、オットいう相手もいるらしい。最高ランク近くはやはりプロか院生の練習場かな。大体、日本の碁会所の3,4目くらい辛い感じ。色々20分ほど話してサヨウナラでした。

 私めは、現在63勝26敗で勝率70.8%ですが、ジリジリ上がっているがどこまであがれるか。どこで止まるかな。じっくり勉強しませう。

 私も感じるが、ヨーロッパのサイトでも韓国スタイルというページもあるくらいで、韓国の人は闘い好き。穴があったら入りたいとは言い草だが、スキがあったら必ずといっていいほど打ち込んでくる。彼もいっていたが闘いにおいては、韓国サイトは非常に勉強になるらしいし、力がつくからと私にも強く勧めていた。

 IGSも韓国人は有料になったらしいので、IGSから流れた強豪は色々なネットにいる。規模からいえばIGSクラスがいくつもあると聞く。大体、韓国スタイルの棋風は、自分は3つくらい眼を作って用心する。相手の地は、ところかまわずつつきに来る。利息払えと夜中でも来る取立て屋みたいな棋風だ。油断もスキもない。こんな碁は昔経験したが、新宿でいつも目碁やっている人に多いような棋風だと記憶している。多分、ネットでも賭けているかもしれない。5段以上のクラスの方を見に行くと(まだ打ちにいくのでないのが辛いが)にいくと、やはり筋は洗練されているように思うが、底に流れるドロドロしたものは、あくまで闘いだ。やっぱりねえ。

 夕方、家の前のイモの収穫が終わった畑で子供とタコあげ。タコは手上げもいいが、釣竿で上げるのも楽しいし、釣りの竿サバキの練習になる。

 竿を立てないと直接リールに負荷がかかるので糸が切れるのは同じです。出来るだけ竿は立ててやる。竿はシーバスロッドくらい中程度の腰と2、3メートルの長さがあれば面白いし、、道糸は3号から5号くらい、タコ糸と道糸は8の字結びでいい。これで準備万端。あとは風を待つだけでいい。

 適当にドラグを調整しとけば、ジリジリとリールを引っ張って自然にあがっていく。タコ糸は傷があったらすぐ切れるが、3号以上のナイロン糸ならそんなことはない。カキとかひっかるものがないからね。道糸はたしか150メートルくらい巻いてあるから結構高さが稼げる。

 かなり上がったが、7,80メートルか、竿を振ったり、リールを巻いたり忙しいが、兄弟で楽しめたようだ。

1月2日(金) お昼は実家で昼食。久しぶりに兄妹、姪、甥、義弟がそろいました。お年玉もらったり、あげたり、楽しいひと時でした。

 夜7時半から久しぶりにラジオ聴く。車では聴くが、家ではまずFMも聴かない。義弟が某四国放送で生でバンド演奏するというので、初めてオーディオシステムのチューニングをラジオに合わす。何だかだで、キャロル・キングのレパートリーから始めたが、これは懐かしい曲なのか、どうかワッからない。

 2曲目はオジさん風に言えば、「*夕方フレンド」でなつかしいバラード。ボーカルは若い女性らしいが、義弟はキーボードのドン・ガバチョ。3曲目はビートの効いた曲だが知らない、I don't know. *You've got a friend.

 上の妹が初めて買ったレコードが確か、五輪真弓のLP「少女」で、彼女がデビューしたときは、ミュージックフェアーかなんかで競演もしたと思うけど、日本のキャロル・キングといわれていたような記憶がある。キャロル・キングなら「つづれ織り」が記憶にあるけど。義弟のバンド、Soul Soup、ソウルスープという名前は中々のもんだが、演奏も結構、迫力と、リズム感がありよかった。やはり、一人より二人、二人より三人と多い方が楽しそう。音楽に幅が出来ます。

 1970年前半というのは、学園紛争がまだくすぶっていたというか、世相は少し落ち着いてきて、サルサとかレゲエとかも流行りだし、音楽的には百家争鳴というか百花繚乱の時代で、でも以外とアコースティックな音楽も受けた時代でした。あらゆる音楽が出てきた感がありましたね。私のカラオケの持ち歌「明日に架ける橋」もこの頃でした。

 深夜というか、日が4日の早朝だが、アメリカの格闘技Forumを流していたら、何をぬかすかサラシのフンドシ(失礼!)というようなこと書いてあるのでおだやかに反論を書いた。いわく、大晦日の吉田とホイスのプライドの試合で「ホイスの金的蹴りが当たっていない。あれは吉田一流の演技だ!」というのだ。おまけに当たった後の写真まで載せて、当たってないとある。足が離れたあとの写真一枚で判断できるはずは無いのに。

 あの金的キックは英語でgroin kickとかnut kickとかいうけど、それはないでしょうだ。大体、カミさんに言わせたら、「お産ほど痛いものはない。男にはわからない。」というのだが、「金的蹴られた痛さは女性にはわかるまい。」どうだ。自慢にもならないが、ま、痛いのは5分くらいだけど、頭の先までピーコピコになります。護身術にどうぞ。スタンガンより効くかもしれない。子供にでも蹴られたら脂汗が出るしろものです。

 さて、おだやかに反論書いたのだが、悪く取れば、悪く取る人も世の中にはいるものだ。もちろん、実際その場で見た人やビデオで検証したひとから、すぐ反論がでて、そういう論者(たくさんいた)は論破されたようだが。面白かったのは、「ちゃんとした証拠も出ないうちにグダグダ言うのはバカ」とか言って、アメリカのイラク攻撃を例に出した人がいたことだ。大量破壊兵器がでないのにすぐ結論づけて行動に移すアメリカ人を痛烈に批判していました。もちろんその人は吉田は故意的(intentional)にやられたと思っているのでしょう。

 一応、そのへたな英語を載せておきます。

 Hi All,I am a newcomer here .and I want all you guys let know what Yoshida is saying in his homepage. Yoshida doesn't blame Royce's kick at all, just says about his upset about kicks and no gi.and he just says sorry his fight.and he promises he will train hard than before. lastly ,about kicks ,every body know Royce did accept the yellow card. That means... good night from Japan.

 皆さん、ここは始めてですが、皆に知って欲しいのだけど、吉田選手がホームページでどう言っているかをね。吉田はホイスを非難してないし、言ってるのはキックと着を着用しなかったことに動揺したことを言っているのと、この前はショッパイ試合したので、これからは以前よりより強くなるためトレーニングすると、言ってます。最後に、キックについて私の意見は、ホイスがイエローカードを受けとったということは(認めた?)...  日本からオヤスミナサイ

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Jack Of All Trades 何でも屋より

1月1日(木) お昼起床。年賀状チェックしてからオセチ料理を食べる。いくらチェックしても年賀状出していない人から思いがけず年賀状がくることは毎年ある。年賀状あらためて書いてから、ビデオショップへ子供と行く。

 結局、「エニグマ」というドイツ暗号システムの解読をめぐってのスパイ映画のDVDを借りた。「エニグマ」といえば、中山典之先生の本に「Treasure Chest Enigma]という本があり、棋界の裏話満載だが、第二次大戦当時、「エニグマ」は日本軍の紫暗号と双璧だった。「エニグマ」は辞書引いても、謎としかでてないけど、結構使われているというか、2次使用されている言葉です。

 結局それも天才たちに解読されたのだが、イギリスのスパイ小説やスパイ映画はそこはMI5の伝統のあるお国柄で、日本の内閣情報調査室とは権限も規模も違うような、と書いたが戦前だから陸軍中野学校ですか、のバックグラウンドがあるから色んな面で真実味がある。市川雷蔵の陸軍中野学校も記憶あるなあ。いつ見たか、どこかで見た。中学生だったか?

 2時間近くの映画ですが、コーヒーお代わりして楽しめました。主人公もケンブリッジの教官か何かだけど、今、書棚にあるペーパーバックスの何冊かは、ケンブリッジの数学でた碁打ちがくれたもの。ひところ松本清張ばかり読んでいたが、海外のスパイ小説も面白いものです。ジョン・ル・カレやエコーの「薔薇の名前」やら何冊か置いていったが。しばらく連絡とってない。

 暗号作成の専門書も、2,3冊持っていたが、結局読まずにオークションで売り払った。何でこんなものもっていたがよく覚えてないけど。残っているのはフリードマンの伝記の「暗号の天才」だけ。ま、碁打ちなんて対局のたびに暗号解いているようなものです。今日も碁盤の暗号解こうか。

暖かい元旦でした。 

本年も、駄文書きますのでよろしく。

2004©鬼池田