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アゲ石は誰のもの
黄エキ中 金江根戦でトラブルがあったようです。(三星火災杯)
以上は囲碁談話室のNO.9890に短くのったが、実際の経過はつぎのような
ものだった。
中国の黄さんが中盤で一子抜いて、アゲ石を相手のゴケに放り込んだ。
習慣上そうなったので、あとで気がつき返してくれるように頼んだが拒否された。
金さん下に落ちていたか混じっていた石を返したと誤解していたらしい。
最後、計算すると黄さんの半目負け。両陣営納得できないので協議。
黄さんの言い分はアゲ石は計算上の抽象的なもので、置かれる位置がどうあろうと関係ない。アゲ石は僕のものという言い分。金さんにしたら韓国流計算はアゲ石が必要なので計算はすでに終わったというもの。
金さんアゲ石返していたら目チガイの場合打ち方変えるから、戦術が違ってくる。だからいまさら承服できない。黄さんの並べなおしてアゲ石の確認の要請も、拒否した。
韓国棋院が最後に再試合を提言した。金さんの勝ちの結果は変えられないが、国際試合の精神に乗っ取り再試合を両者に要請するというもの。
金さんそれは承服できないと対戦拒否。かくて黄さん勝ちあがった。
以上が、おおざっぱな経過だが。原因は黄さんにあるし、取ったとたん投げ返すのは中国ルールでも無礼という説もある。
いずれにしてもルールの解釈で勝敗が変るトラブルもこんなケースは珍しい。
2004©鬼池田

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